令和に復活した「江戸時代に最も愛された日本酒」です。
江戸の町で庶民から最も愛されていたにも関わらず、歴史とともに忘れ去られ、いつしかその存在自体が無くなってしまった幻の日本酒「正宗(まさむね)」を当店オリジナル商品として復活させました。
誰しもが一度は見聞きした事があろう「〇正宗」とか「〇〇正宗」は、実はこのお酒の人気にあやかり、「正宗のように愛されるように」という各蔵元の願いが込められて名付けられたと言われています。
ですが、いつしかこの「元祖」である正宗は歴史から消えてしまい、その存在すら誰も知らない時代になってしまいました。
当店は、このお酒を醸していた蔵元「櫻正宗」とは創業の頃から付き合いがあり、今の時代こそ江戸の文化を大切にしたい、昔ながらの日本酒の味わい、奥ゆかしさも後世に残したいとの想いから蔵元の協力を得て、当店オリジナル品として現代に復活させました。
幸いなことに、蔵元では「当時の味わいが後世に残せるように」と、その時代の技術をもって常に同じ味わいの酒をひっそりと仕込み続けていました。その為、造りは現代の技術を駆使していますが、しっかりと「当時と同じ味わい」を再現しています。
冷蔵庫の無かった江戸時代に愛されていたこの日本酒は、「冷や(=常温15度位)」か「ぬる燗」がおすすめです。